ミラジーノは今でも人気で高く売れる!正当な買取価格を知ってから売ろう
クラシックカー風のデザインが特徴的なダイハツ「ミラジーノ」。「かわいく品よく」というキャッチコピーの通り、可愛いだけではない上品さをもったデザインが人気となりました。
ユーザーは女性ばかりかと思いきや、レトロ調の雰囲気に魅力を感じた中高年の男性にも好まれ、まるで和製ミニのような不思議なユーザー層を持つ車となりました。
中古車市場におけるミラジーノ
初代の登場が1999年ですが、人気を受けて2004年には2代目へのフルモデルチェンジが行われました。
2代目は、ミラとの共用ではない専用のボディが与えられ、先代の特徴は残しつつもクラシック感を緩めた、よりモダンなデザインとなりました。また、車高がアップしたことにより室内空間が広くなり、快適性が向上しています。
2009年にミラココアにその座を譲る形で生産終了となりました。
中古車市場において、ミラジーノは軽自動車としてはかなり優秀なリセールバシューを持つ車種で、いまだに高額で買取されている稀有な軽自動車です。
女性向けの軽自動車は、子育てファミリーのセカンドカーとして高い需要があり、また、このミラジーノに関しては一部の男性にも好まれれていいることがそのその理由です。
普段はミニバンなどのファミリーカーを運転しているパパも、ちょっとそこまで出かける程度なら軽自動車の方が楽ですから、セカンドカー選びに少しは口を出したいところ。そんなときに、このミラジーノが丁度よい存在なのでしょう。
グレード別のリセールバリューには、ほとんど差がありません。グレードよりは、走行距離や状態が優先される傾向のようです。女性向けらしく可愛い系の色でも大丈夫です。
軽自動車なので、低年式、高走行になると厳しいですが、そこは人気のミラジーノ。10年10万キロでもまだしっかり価値が残ります。
安易に下取りに出すのではなく、まずはネット一括査定で正当な買取価格を知っておくと買取業者のサジ加減で買い取られてしまうことを防ぐことができます、プロも買取価格の参考に利用する「かんたん車査定ガイド」なら予想以上の高額査定額を提示されることも珍しくありません。
ミラジーノの買取相場
生産終了となって久しいミラジーノですが、冒頭にも書いたようにいまでも高いリセールバリューを誇ります。
今回10年落ちのミラジーノの買取価格を予想してみましたが、走行距離が少な目のいうこともあり中々の金額になりました!
なお、この計算式は「車両本体価格から業者が払える買取金額のおおよその限界値」を算出するときにプロが用いる計算式で、私が以前中古車販売店スタッフだったころに社長に教えてもらった方法です。
本体価格にこの計算式を当てはめることで正当な買取金額を算出できます。
グレード:660 プレミアムX ナビ&1セグ・AW・半革
ボディカラー:ライトローズメタリック
製造年:2008年
走行距離:2.3万km
本体価格:58.0万円(消費税込)
買取予想額
42.4万円
58.0万円÷1.08÷1.15÷1.1=42.4万円※車両本体価格58.0万円からプロの丸秘計算法で逆算した一般的に業者がつけることのできる限界の最高買取額
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