シエンタを安く中古で買うコツ[7人乗りコンパクトミニバンお得な年式とは?]
今回はトヨタ・シエンタの中古市場での人気、安く購入するコツ、人気グレードの特徴と中古車平均価格などをご紹介します。
シエンタの人気と中古車市場で狙い目の年式
普通車と変わらないボディーサイズで、女性でも運転しやすく、広い室内を有している「コンパクトミニバン」と呼ばれるジャンルの乗用車は、日常での使用で利便性が高く、特にファミリーカーとして人気を集めています。
その中でも一番人気を集めているモデルが「トヨタ・シエンタ」です。
シエンタは小さなボディーながら3列シートを備え、最大7名乗車が可能で、その普通車よりも広い室内空間はファミリーには特におすすめです。
実はシエンタは、2003年に初代シエンタが登場し、その後7年間販売され、2010年に一旦生産終了しています。しかし翌年の2011年に安全装備などを追加して再び販売が始まりました。
そして2015年にフルモデルチェンジを行い、2代目シエンタとして現行モデルとなり、2019年現在ではトヨタを代表する車種になっています。
新型シエンタが発売されるまでは、コンパクトミニバン市場は「ホンダ・フリード」が独占状態でしたが、新型シエンタの登場で、首位を奪うほど売れに売れ、発売からしばらくは納車まで5か月待ちとなるほどの人気でした。
フルモデルチェンジした現行シエンタは、デザインを一新して近未来的なデザインとなり、1500㏄ガソリンエンジンモデルの他に、燃費に貢献するハイブリッドモデルも用意され快適装備と安全装備を充実させています。
燃費に関しては、ハイブリッドモデルは27㎞/Lと非常に低燃費性能が高く、ファミリーにも嬉しいのではないでしょうか。
そして2018年夏、マイナーチェンジを行い装備の充実化を図り、「高天井」や「低床」など子供にやさしい仕様となり、ファミリーユースに特化しています。
タウンユースに最適なシエンタの購入を検討した場合、中古車での購入なら2015年前の旧モデルが、かなり安く購入できるので、予算を抑えたい場合にはおススメできますが、販売から時間が経過しているため程度も良い物件を見つけるのは難しくなっているのも事実です。
また、現行モデルの中古車は流通数はそれなりで、程度の良い個体が多いですが、価格面でお得感がまだまだ薄く、それならマイナーチェンジ後の最新モデルを新車で購入するのが良いでしょう。
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シエンタ・グレード売れ筋ランキング
シエンタの売れ筋のグレードと、参考に各グレードの新車価格をご紹介します。
※ただしラインキングは頻繁に変わりますのであくまで予算と仕様の参考程度にお考えください。
中古車を購入する場合は、あくまで予算重視で、あまり細かいグレードまで気にすることはないかもしれませんが、グレードをチェックするとシエンタ全体の性能も見えてくるので知っておいても損はないと思いますよ。
1.5 ファンベース X CVT
「1.5 ファンベース X CVT」は、今夏のマイナーチェンンジ後の新モデルです。
トヨタが公表する燃費はJC08モードでFF「20.2㎞/L」4WD「15.4km/」をマークしており中々な好燃費の印象です。
ファンベースは5名乗車モデルで、2列シート仕様とし広大なラゲッジスペースを有しているのが特徴です。
ラゲッジスペースはアウトドア用品などを積み込むためのオプション装備が充実しており、アクティブ派には人気のグレードです。
TOYOTA Safety SenceはXには標準装備されていません。
Xグレードはシエンタのベースグレードとして位置づけられており、装備を省略して車両価格を抑えており、ユーザーの好みで装備を組むことも可能で好みに仕上げることができます。
1.5 G クエロ CVT
「1.5 G クエロ CVT」は2018年8月より販売されている新グレードです。
トヨタが公表する燃費は、FF「20.2㎞/L」4WD「15.4㎞/L」となっておりXグレードと同じデーターです。
先進安全装備であるTOYOTA Safety Senceは標準装備となり、プリクラッシュセーフティ、レーンデパチャーアラート、オートマチックハイビーム、LEDフォグなどが装備されガソリンモデルの最上級グレードとなります。
乗車定員は6名乗りと7名乗りを選択可能で、シート素材は上級ファブリックを採用、6名乗車使用は2列目シート中央部が物入れとしており、7名乗車よりもゆとりがあり快適性が高まっています。
XやGと比べると装備面での充実は比較するまでもなく充実しており、予算が許すならおススメしたい一番のグレードです。
1.5 ファンベース G CVT
「1.5 ファンベース G CVT」は2018年8月より販売が始まった新グレードでマイナーチェンジ後のモデルです。
ファンベースの特徴は5名乗車とし3列シートではなく2列シートを採用したモデルでラゲッジスペースの広いモデルです。
トヨタが公表する燃費は20.2㎞/LでFFのみで4WD設定はありません。
ファンベースは広大なラゲッジスペースに、アウトドア用品を積み込み出掛けるアクティブ派応援モデルで、ラゲッジスペースのオプションが多く、趣味性の強い色合いが特徴です。
2名乗車であれば車中泊も出来てしまうファンベースは、大人の秘密基地と言った感じでもあり、アウトドア派には断然おすすめしたいモデルです。
装備に関してはGグレードと同じ装備で、とても充実しています
1.5 G CVT
ある意味でシエンタのベースモデルと言えるグレードで、Xよりも装備が充実しており、先進安全装備のTOYOTA Safety Senceも標準装備で、LEDのヘッドライトとフォグ以外はクエロと同等の装備を誇ります。
FFと4WDがあり、6名乗車と7名乗車を選ぶのはクエロと同じで、6名乗車の方が快適性があるのも同じです
内装は2色のカラーが用意され、ブラウンは明るい色合いでシエンタらしさが出ていますね。
クエロよりも装備を簡略し、価格を抑えているので購入しやすく普段の日常で使用するには十分な装備で価格面とバランスの取れたグレードです。
1.5 X CVT
Xグレードは装備を簡略し価格を抑えたモデルで、コスト面で一番低く抑えられているモデルです。
標準装備品が少ないので物足りなさを感じる部分もありますが、別途用意されるオプションで自分好みに仕上げる楽しさがあり、カスタマイズのベースや予算をおさえたいユーザーに最適なモデルです。
駆動方式はFFと4WDが選べ、6名乗車と7名乗車の選択による仕様の違いはGと同じです。
2018年のマイナーチェンジに伴い、FFモデルには「2NR-FKE」型1.5Lユニットを搭載、アイドリングストップ機能が装備され、燃費が向上しました。
4WDモデルはエンジンの変更は無いものの、アイドリングストップ機能を装備しこちらも燃費の向上に繋がっています。
Xグレードのトヨタが公表する燃費は、FFモデルが「20.2㎞/L」で4WDモデルが15.4㎞/L(共にJC08モード)となっています。
4WDの燃費がFFよりも悪くなるのは、4WD構造による車重の増加と、タイヤを4個駆動させるためのフリクションロスが原因でエンジンの負担が増えるので燃費が悪くなります。
ハイブリッド 1.5 ファンベース G CVT
2018年のマイナーチェンジ後に新たに設定されたグレードとなるファンベースは、3列シートではなく2列シート5名乗車としてラゲッジスペースを広く使えるモデルです。
趣味などで広大なラゲッジスペースを求めるユーザーに最適な仕様ですね。
装備に関してはGグレードに準じており、ハイブリッド専用のメーター以外で大きな差はありません。
搭載されるハイブリッドシステムは、1.5Lハイブリッドシステムでモーターは新設計されたモーターを採用し100PSを発揮します、駆動方式はFFのみです。
気になる燃費はトヨタの公表で「28.8㎞/L」(JC08モード)と、さすがに素晴らしい燃費を誇ります。
年間の走行距離が多く、アウトドアなどアクティブに行動するユーザーには最適のグレードですね。
ハイブリッド 1.5 ファンベース X CVT
「ハイブリッド 1.5 ファンベース X」はハイブリッド1.5Gファンベースの標準装備を省いたモデルで、コストを低く抑えたモデルです。
2列5名乗車はハイブリッド1.5Gと同じで、広大なラゲッジを持つスタイル。
装備はXグレードと同じで、ハイブリッド専用メーターに変わっているくらいです。
搭載されるハイブリッドシステムは同じで、燃費も同じです。
ハイブリッドモデルは、どうしても購入価格が高くなるので、低く抑えたい人にはXグレードは最適ではないでしょうか。
お得なシエンタの中古車を人より早く知る方法
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シエンタなら
・2015年以前のモデルで状態が良いものを70万円以下で
・ディーラー試乗落ちの現行モデルで格安で
など、の希望を申込後に伝えれば良いでしょう。
画像出典:https://www.zba.jp/car-hanbai/
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まとめ
今回は、トヨタの大人気コンパクトミニバン「シエンタ」の中古車市場についてと、人気のグレード、お得に購入する方法をご紹介しました。
安く、7人乗りのコンパクトミニバンを手に入れるなら年式は2015年以前がお得ですが、やはり性能は現行モデルの方が良いのは当然ですから、予算に余裕があるなら “試乗車落ち” を探してもらうのも手かもしれませんね。
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