タントの中古車・新古車を安く買う方法[燃費抜群の軽トールワゴン購入のコツ]

タントの中古車・新古車を安く買う方法[燃費抜群の軽トールワゴン購入のコツ]

今回はダイハツ・タントの中古市場での人気、お得なタント情報を人より早く知る方法、安く買うコツ、人気グレードの特徴などをご紹介します。

タントは中古で買うならN-BOXよりオススメ!?

ダイハツのタントは、軽ハイトールワゴンの中ではホンダN-BOXに次いで人気があります。

2003年に初代タントが発売されて以降、ずっと高い人気をキープして、販売台数もかなりの数に上っていますから、中古車市場でも比較的希望の物件が見つかりやすい車種と言えるでしょう。

タントは2013年に3回目のフルモデルチェンジされましたが、中古車市場でも特に人気の高いのは2013年以降のモデルです。

軽トールワゴンというと、どうしてもホンダN-BOXが一番に思い浮かべがちですが、N-BOXは中古車市場でも非常に人気が高く、値崩れしにくいため、車種にこだわらず軽ハイトールワゴンが欲しいならタントは狙い目といえるでしょう。

avatar

逆にN-BOXは人気すぎる故に、旧年式の「それほどでもない個体」に過大評価された値段が付いていることも少なくないですね。そういった意味でもタントは狙い目かもしれません。

タントの最大の売りは、なんといっても軽自動車としては最大級の室内空間です。全高が1700mmを超えるタントは軽トールワゴンの先駆けと言える存在です。

広い室内だけでなく、助手席側はセンターピラーレスになっているので荷物の出し入れや、乗り降りもスムーズにできます。

タントのピーラーレスの写真

ちなみに筆者はタントのXターボとノンターボのどちらも運転したことがありますが、Xターボは、非常に運転がしやすく、加速もバッチリでした。

ノンターボの方は、加速はターボ付きよりは劣りますが、視界も広く、乗り心地も上々で、高速道路を使った長距離ドライブをあまりしない人ならこちらでも良いかも?と感じました。

なお、タントの現行モデルは、最後のフルモデチェンジから5年ほど経っているのため、新車で購入するなら次にフルモデルチェンジまで待ったほうが良いかもしれません。

中古ならN-BOXよりも相場が安く、同等以上に室内が広いタントは非常にオススメできますね。

なお、中古でタントの状態の良いものを安く購入したいなら、「無料中古車お探しサービス」の利用するのが得策です。

無料中古車お探しサービスは、スマホからでも誰でも簡単に利用できるため、今では多くの人が利用しています。
逆に今の時代はこういったサービスを知らないと、なかなか理想の中古車に辿り着くことは難しいかもしれませんね。

もっとも手軽に、「希望の金額で、希望の車種の状態の良いものを手に入れる方法」は、スマホやPCで「全国の中古車販売業者に希望の車を探させ、提案してもらうこと」です。

そしてこのサービスを行っているのが

無料中古車お探しサービス/なびくる+」と
無料中古車お探しサービス/ズバット車販売」の2つです。

タントをお探しなら、この2つのサイトで

・2013年以降のモデルで状態が良いものを70万円以下で
・ディーラー試乗落ちの現行モデルで格安で
・ターボ付きで走行距離5万㎞以内のもの

など、の希望を申込後に伝えれば良いでしょう。

avatar

無料中古車お探しサービスを利用すると、店頭販売品をこちらの希望価格まで引き下げてくれることもありますし、まだ店舗販売前の未公開物件を紹介してくれたりすることもあります。申込したからといって、納得のいく個体がなければ購入する必要はないので気軽に利用してみてください。

タント・グレード売れ筋ランキング


現在のタントの売れ筋のグレードと、新車&中古車の参考価格をご紹介します。
※ただしラインキングは頻繁に変わりますのであくまで予算と仕様の参考程度にお考えください。

avatar

タントを中古で購入する場合は、予算、年式重視、あとはターボの有無ぐらいで、あまり細かいグレードまで気にすることはないかもしれません。ただグレードをチェックするとタントの全体像が見えてくるので知っておいても損はないと思いますよ。

660 Xターボ SAIII CVT

新車価格
150.1万円~

「660 Xターボ SAIII CVT」は2013年フルチェンジ後に登場したモデルです。

エンジン形式は、KFで排気量は658、最高出力は、【52ps(38kw)/6,800rpm】です。

ハンドル周辺など、内装はシックなブラックで統一されています。
シックなデザインなので、男性にも女性にも人気があるモデルです。

ターボが付きで高速道路での加速もよく、高速道路をよく利用する方にピッタリです。

ヘッドライトはLEDヘッドライトで、非常に明るく、夜の運転も安心です。
一部では「明るすぎる」「視界が良すぎる」「対向車に迷惑なのでは」という意見もあるようですが、ドライバー的にはこのぐらい明るいほうが運転しやすいのは間違いないでしょう。

またこのグレードは「バックモニター機能」が付いているので、小さなお子様がいるご家族には特にオススメですね。

660 X リミテッド SAIII CVT

新車価格
148.5万円~

「660 X リミテッド SAIII CVT」は2017年12月から登場したモデルです。
エンジン型式はKFで、排気量は、658 cc、」最高出力は「38 kW (52 PS) / 6800 rpm」です。

このグレードはターボが付いていないため、ターボ車よりも燃費が良くなります(カタログ燃費28km/リットル)。
反面、加速は“普通”なので高速道路を頻繁に利用する方には向いていないかもしれません。(もちろんターボが付いていなくても問題なく高速道路は走れます。向いているかいないかの問題です)

一般道路なら、視界も良くストレスなく運転できます。
また3代目タントは、一部グレードを除き両側ともパワーアシストドア搭載なので、力の弱いお年寄りや、小さなお子様でもストレスなく乗り降りできるのも魅力です。

660 Xターボ SAIII 4WD CVT

新車価格
162.5万円~

【660 Xターボ SAIII 4WD CVT 】は、
2016年から2017年12月まで発売されたグレードです。
エンジン型式はKFで、最大出力は、【47 kW (64 PS) / 6400 rpm】排気量は、658 ccです。

4WDは、悪路や積雪など、いざと言うときに非常に助かりますから、あって損ということはありません。
特にキャンプなどのアウトドアが好きな人は4WDだと助かる場面も増えてくるはずです。
タントは小回りも利くので、そういった意味でもアウトドア向きなんです。

運転席、助手席はもちろん、後部座席も足元が広々としていて4人乗っても余裕ですから、ファミリーカーとしても十分使えます。

660 X SAIII 4WD CVT

新車価格
154.4万円~

【660 X SAIII 4WD CVT 】は、2017年8月から登場したグレードです。
エンジン型式は、KFです。最高出力は【38 kW (52 PS) / 6800 rpm】、排気量は、658 ccです。
こちらのグレードも4WDで、4人乗っても広々とした室内で、アウトドアにも最適です。
タントは4WDでも低燃費で、リッター20㎞以上走りますから(メーカー公表は25㎞/リットル)、経済的にもファミリーカー向きと言えるかもしれません。
視界が良く、高速道路も快適に走る事が出来ます。

タントの4WDは、もともとの販売価格が高めというのもありますが、中古車市場でも状態の良いものは(2WDよりは)高値で売られています。
反面、4WDは走行距離が長めのものが安く売りだされたりするので、気になる物件があれば早めの決断が必要とも言えます。

660 L CVT

新車価格
122万円~

【660 L CVT 】は、2016年から2017年12月まで発売されていたグレードです。
エンジン型式はKF、最高出力は38 kW (52 PS) / 6800 rpm、排気量は、658 ccです。

内装はベージュ系統のカラーで統一されていて飽きのこないデザインとなっています(ただ、どちらかと言うとベージュの内装は女性に好まれることが多いようです)。

リーズナブルなモデルですが、視界が広く、雨の日でも見やすいフロントガラス、夜でも明るいヘッドライト、とタントの魅力は十分に堪能できます。

中古市場でも比較的安く手に入りますので「無料中古車お探しサービス」で問い合わせてみても良いかもしれません。

660 カスタム X トップエディションリミテッド SAIII 4WD CVT

新車価格
180.9万円~

【660 カスタム X トップエディションリミテッド SAIII 4WD CVT】は、2017年12月から登場したグレードです。
エンジン型式はKFで、最高出力は、38 kW (52 PS) / 6800 rpm、排気量は、658 ccです。

タントはもともと背の高い軽自動車ですが、ハイグレードのこのモデルは特に乗り降りがスムーズにおこなえ、走行音も静かで、非常に快適なドライブが楽しめます。

後ろのドアが、自動開閉できるのも嬉しいところですね。

小さなお子さんがいる家庭にぴったりのファミリーカーのモデルカー言えるこのグレード。
中古車市場で、予算範囲内でこのグレードのものが見つかれば、とりあえず問い合わせはしておきたいところです。

660 X SAIII CVT

新車価格
142万円~

【660 X SAIII CV】は、デザイン性が高い事で特に人気のあるグレードです。
エンジン型式は、KF、最高出力は52ps、排気量は658ccです。

軽自動車としては車体重量は重たい部類にはいりますが、パワーがあるので坂道、山道でも快適に走ってくれます。
もちろん高速道路でも、加速落とさず走り続ける事が出来ます。

実は筆者はこの「660 X SAIII CVT」を試乗したことがありますが、エンジン音が本当に静かでびっくりしました。

内装も細かいところまで気が配られていて、たとえば運転席無理なく手が届くところにドリンクホルダーがあったりと、非常に好感が持てましたね。

広々とした室内で171㎝メートルの筆者ならシートを倒せば余裕で寝る事もできました。

中古車市場でも人気の高いグレードですから、良い物件が見つかったらキープしておくことをおすすめします。

お得なタントの中古車を人より早く知る方法

タントを安く買う

今の時代は、どんな小さな中古車販売店でもネットで自社の在庫を公開(=販売)しているのでお得な物件は本当に早い者勝ちです

avatar

実際、私の勤務する中古車販売店でも、ほとんどのお客様が「ネットで見た」とご連絡をいただいてから来店されます。

自分で探すなら毎日ネットの新着情報をチェックするぐらいの情熱が必要ですが、正直、今の時代はそれでも遅いぐらいです。

なぜなら今は「無料中古車お探しサービス」というスマホから気軽に誰でも利用できるサービスがあるからです。

「無料中古車お探しサービス」は、「良いのが入ったら教えて」という “予約” に近いサービスのため、良い物件が入った場合「無料中古車お探しサービスに登録している人」に先に伝えられます。

ですから、お得に中古車や試乗車落ちの車を購入したいなら「無料中古車お探しサービス」を利用することを強くオススメします。

無料中古車お探しサービスは

無料中古車お探しサービス/なびくる+
無料中古車お探しサービス/ズバット車販売

の2つに登録しておけばまず問題ありません。

タントなら

・2013年以降のモデルで状態が良いものを70万円以下で
・ディーラー試乗落ちの現行モデルで格安で
・ターボ付きで走行距離5万㎞以内のもの

など、の希望を申込後に伝えれば良いでしょう。

無料中古車お探しサービス「なびくる+」

画像出典:https://a-navikuru.com/sale/

1分入力で、希望の車種の、希望の状態のものが、希望の金額で見つかるサービス。スマホから簡単に利用できます。

無料中古車お探しサービス「ズバット車販売」

画像出典:https://www.zba.jp/car-hanbai/

非公開車両取り扱いNo1の無料中古車探しサービス。それもそのはず!ズバットは全国に約550店舗を展開する、あのガリバーが提供しているネット向けサービスです。

今の車を最高額で売ろう!

買い替えを検討しているなら、一度今現在乗っている車がいくらでぐらいで売れるのか?確認しておきましょう。

いくらぐらいで売れるのかを知るには「一括査定サイト」が便利です。
おすすめの一括査定サイトは「カーセンサー」と「ユーカーパック」の2つです。

粗悪な一括査定サイトに登録すると業者から何百件と電話がかかってくることがありますが、この2つなら心配ありません。

高額査定という意味でも、安全性いう意味でも、この2つならオススメできますので、一度暇つぶし感覚で、今の自分の車がいくらぐらいで売れるのか?調べてみてください。

「カーセンサー」

出典:https://kaitori.carsensor.net/

販売力のある大手中古車販売業者が1,000店以上参加しているため、確実な高額査定が期待できます。車を高く売りたいなら必須の一括査定サイトだと思います。

「ユーカーパック」

出典:https://ucarpac.com/

ユーカーパックは2000社以上の買取業者をユーカーパック1社が管理しているため、業者からのしつこい営業電話の心配が無いのが魅力です。もちろん高額買取実績も非常に高くなっています。

まとめ

今回は、ダイハツの軽トールワゴンの「タント」の中古車市場についてと、人気のグレード、お得に購入する方法をご紹介しました。

新車で購入するなら次のフルモデルチェンジを待ったほうが良いかもしれませんが、中古なら比較的流通数が多いタントはおすすめです。

タントは、乗ってみるとわかりますが、普通乗用車のコンパクトカーと比べても比較にならないほど広い室内を有しています。

その広い室内は4人家族のファミリーカーとしても最適ですし、ピラーレス構造は車の乗降が苦手なお年寄りにも最適です。

ファミリーカーの買い替えを検討しているなら、タントも選択肢の一つに加えてみても良いかもしれませんね。