ワゴンRを高額売却!1年～10年落ち走行距離5万km以上の買取査定予想も

今回は軽トールワゴンの元祖「ワゴンR」の1年落ちから10年落ちまでの買取相場予想と、年式に関係なく少しでもワゴンRを高く売るコツをご紹介します。

尚、今回の買取相場予想では、ワゴンRは人気の車種だけあって10年落ちでも一定の値が付くことが証明されたので、古い年式のワゴンRオーナーも是非参考にしてください。

中古車市場におけるワゴンRの人気

今から約25年以上に軽トールワゴンの先駆けとして発売開始されたスズキ「ワゴンR」。

ただ、ワゴンRは人気の車種ではあるものの、昔のように　“ワゴンRしかなかった”　時代と違い、今は同じスズキの「スペーシア」、ホンダの「N-BOX」、ダイハツ「タント」など、ワゴンR以外にも軽トールワゴンの人気車種がたくさんありますから、年式の古いものや走行距離の多いものは低額査定されてしまうのは仕方ありません。

ワゴンRは約25年の間に

1993年に初代
1998年～2003年に2代目
2003年～2008年に3代目、
2008年～2012年に4代
2012年～2017年に5代目
2017年に6代目」

と約25年間に5回フルモデルチェンジされていますが、中古市場での売れ筋は、5代目、6代目と、比較的最近のものです。

また軽自動車ということもあり、走行距離が長めのものも好まれません。

とは言っても、今回買取金額を予想した「10年落ち+走行距離5万キロ以上」のワゴンRでも、状態が良ければ25万以上での売却もあり得ますから、古い年式のものだからと言って安易に業者の見積りに納得しないようにしたいものです。

オシャレなN-BOXやタントは「街乗り派」に人気ですが、シンプルなワゴンRは「車は道具！維持費が安く、燃費がよく、荷物が載れば何でも良い！」という人たちに昔から人気があり、商売人や農家の人たちに好まれる傾向があるのも特徴です。

ですから、状態が良く、まだまだ走るものなら10年落ちの物件でもそれなりの値段で販売されていますし、査定金額もそれなりになるはずですから、売却するなら上手く交渉するように！少なくても0円査定では下取りに出さないようにしてください。

あなたのワゴンRの正当な査定額を把握しておこう

車の買い替えを検討しているなら、まずは現在の車がいくらで売れるのか？を知っておくと何かと便利です。

ただ、だから言ってスズキのディーラーで下取り額を見積もってもらったところで納得のいく査定はしてもらえません。
特に4代目（2008年～2012年）以前のモデルなら、よほど状態が良く、よほど走行距離も少ないものでないと0円査定どころか、逆にお金を取られます。

スズキに限らず、どのメーカーのディーラーもそうですがもともとディーラーは下取り額が一般の下取り業者よりも20～50%ほど安く、また年式の古いものにはほぼ値をつけません。

現在の車がいくらで売れるのか？正当な下取り金額を知りたいなら、一括査定サイトであなたのワゴンRの年式や走行距離を入力して一括査定するのが、最も簡単で、高額査定も期待できます。

一括査定サイトで査定するには、名前や電話番号などの入力が必要になるので、絶対売らなければいけないと思っている人もいますが、全くそんなことはありません。「今の自分の車の下取り金額がいくらぐらいになるか？」を知るためだけにも利用しても問題ありません。

一括査定サイトを利用するなら、信頼できるのは「カーセンサー」と「ユーカーパック」の2つです。

カーセンサーは日本全国から1,000店以上、しかも大手の業者が参加しているので、リアルタイムで「あなたのワゴンRを買取りたい（＝ワゴンRを探している顧客を抱えている）」業者が見つかることがあり、通常より高い査定額が期待できます。

また、ユーカーパックは「業者オークション形式」を採用しているため、タイミングによっては査定額がぐんぐん上がることがあるのが魅力です。

どちらも30秒～1分ほどで入力完了するので、電車の中などで」暇つぶし感覚で試してみてください。次の車の予算の計画も立てやすくなるなると思いますよ。

>>>　カーセンサー
>>>　ユーカーパック

現在中古市場で販売されているワゴンRの車両本体価格から買取相場を逆算

手っ取り早くあなたのワゴンRの正当な査定額を知るには、一括査定サイトを利用するのが一番ですが、もう一つオススメの方法として、中古車市場で販売されている物件の中から、あなたのワゴンRと近い状態のものを探し、その車両本体価格から買取価格を逆算して算出するという方法があります。

計算式は

になります。
※計算式の根拠はこちらのページで解説しています。

これは「車両本体価格がこれなら、業者が払える買取金額の限界はこの辺りかな？」という金額を予想するときにプロが用いる計算式で、私も中古車販売店スタッフだったころに社長から教えてもらいました。

ということで今回は1年落ち～10年落ち（モデルというと3代目～6代目）走行距離5万キロ～6万キロのワゴンRの買取額を検証してみましたので参考にしてみてください

1～5年落ちのワゴンRの買取相場検証

スズキ ワゴンR【1年落ち】
グレード：660 ハイブリッド FX
ボディカラー：レッド
製造年：2018年
走行距離：1.8万km
車両本体価格：103.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
75.3万円
103.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝75.3万円

スズキ ワゴンR【2年落ち】
グレード：660 FX
ボディカラー：シルバー
製造年：2017年
走行距離：3.0万km
車両本体価格：85.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
63.9万円
85.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝63.9万円

スズキ ワゴンR【3年落ち】
グレード：R660 FX
ボディカラー：ブラウン
製造年：2016年
走行距離：3.7万km
車両本体価格：78.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
57.0万円
78.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝57.0万円

スズキ ワゴンR【4年落ち】
グレード：R660 FX
ボディカラー：シルバー
製造年：2015年
走行距離：5.2万km
車両本体価格：74.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
54.1万円
74.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝54.1万円

スズキ ワゴンR【5年落ち】
グレード：660 FX リミテッド/レーダーブレーキサポート装着車/スマートキー/i-stop
ボディカラー：フィズブルーパールメタリック
製造年：2014年
走行距離：5.8万km
車両本体価格：55.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
40.2万円
55.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝40.2万円

6～10年落ちのワゴンRの買取相場検証

【6年落ち】
グレード：660 FX
ボディカラー：シルバー
製造年：2013年
走行距離：5.6万km
車両本体価格：52.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
38.0万円
52.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝38.0万円

スズキ ワゴンR【7年落ち】
グレード：660 FX リミテッド/社外メモリーナビ
ボディカラー：ブラック
製造年：2012年
走行距離：5.5万km
車両本体価格：45.8万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
33.5万円
45.8万円÷1.08÷1.15÷1.1＝33.5万円

スズキ ワゴンR【8年落ち】
グレード：660 FX
ボディカラー：ブラック
製造年：2011年
走行距離：5.4万km
車両本体価格：38.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
27.8万円
38.0万円÷1.08÷1.15÷1.1＝27.8万円

スズキ ワゴンR【9年落ち】
グレード：660 FX リミテッド/スマートキー/CD
ボディカラー：シルバー
製造年：2010年
走行距離：6.0万km
車両本体価格：21.8万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
15.9万円
21.8万円÷1.08÷1.15÷1.1＝15.9万円

スズキ ワゴンR【10年落ち】
グレード：660 FX/純正オーディオ
ボディカラー：ブラック
製造年：2009年
走行距離：5.6万km
車両本体価格：39.0万円（消費税込）
※販売総額ではありません

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予想買取金額
28.5万円
39.0万円万円÷1.08÷1.15÷1.1＝28.5万円

いかがでしょう？あなたのワゴンRとグレード、コンディションの近いものはあったでしょうか？

無かったとしても、大手中古車販売サイトなどに、あなたのワゴンRと状態の近いものがあれば、この計算式を当てはめれば簡単に予想買取金額を算出できるので是非試してみてください。

ワゴンRを高く売却するには？

前項では今現在中古車市場で売られてる各年式のワゴンRの車両販売価格から買取金額を逆算して予想してみました。

ただ、勘違いして欲しくないのは、この予想金額はあくまで「良心的な業者が、良心的な金額で買取したとしたら」という前提での金額です。

売却した買取業者が悪ければ、今回予想した金額よりもずっと安い金額で買取られているかもしれません。

残念ながら「販売価格の何%以上の金額で買取りしなければいけない」という法律はありません。

事実、私が以前勤めていた中古車販売店でも、新しく車を購入してくれるお客様の（前の）車を下取りすることはよくありましたが、その際、本来70万円ぐらいで下取りしてもおかしくないものでも、まずは20万円～30万円ぐらいから提示していました。

しかも、ほとんどのお客様がこちらが提示した金額で納得されていました^^；

車を買い換える時というのは、どうしても「1日も早く新しい車を納車したい」という心理が働きます。
加えて、この段階になると既に新しい車のローンも組めていることも多く、下取り金額に対しては本当にみなさん無頓着になってしまうようです。

ですから、できれば次の車を決める前に、一度、一括査定サイトで正当な査定金額を調べておくことオススメします。

それで納得のいく金額を提示されれば、いよいよ具体的に買い替えを検討すれば良いですし、そうでなくても　“現状ではいくらぐらいで売れるのか？”　が予め分かっていれば、次の車の予算も立てやすくなります。
何より大切に乗ってきた車を、業者の　“言い値”　で買取られてしまうことを避けられます。

一括査定サイトは、先ほども紹介した「カーセンサー」と「ユーカーパック」の2社が信頼性が高くオススメです。

どちらも1、2分で入力完了しますから、お時間のある時に是非試して見てください。

今後のワゴンR人気は？査定額はどう変わる？

現在は空前の軽トールワゴンブームですから、新車市場でも、中古車市場でもワゴンRは当然人気がありますが、N-BOXやタントと比較すると　“軽トールワゴン元祖”　のワゴンRが取り残されている感は否めません。

特にファミリーや女性人気という点では、ワゴンRとおなじスズキなら「スペーシア」、ホンダN-BOX、ダイハツタント、日産デイズなどの人気と比べるとワゴンRはどうしも見劣りします。

特にワゴンRは女性人気が本当にありませんね^^;

ただ、ワゴンRのシンプルでスタイリッシュなデザインは男性には人気が高いですし、「丈夫」「頑丈」というイメージもあるので、常に安定したニーズがあり、中古車市場では比較的在庫になりにくい（＝直ぐ売れる）車種でもあります。（中古車販売店にいた私もそんな感じはします）

とは言っても、やはりフルモデルチェンジすれば、古いモデルの値崩れは避けられませんし、40代より上の人は「軽自動車＝10万キロで壊れる」という昔のイメージを引きずっている人も少なくないので、売却するなら6万㎞に達する前に売却するのがベターです。

ワゴンRは大体5年に一度のペースでフルモデルチェンジしているので、次のフルモデルチェンジは2021～23年ぐらいになると予想します。

現行モデルのワゴンRオーナーは大体そのぐらいを目安に車の買い替えを検討すると良いかもしれません。

高く愛車を売るなら!おすすめの一括査定サイト

優良な一括査定サイトは、トップクラスの高額査定をする買取業者が参加しているため高額査定が期待できます。
また現在のあなたの車の価値を正確に知ることもできます。

おすすめの優良一括査定サイトは「カーセンサー」と「ユーカーパック」の2社です。
この一括査定サイトはこの2社だけで十分です。
※逆に他のサイトはしつこい営業電話がいつまでもかかってくるケースもあるのでおすすめできません。

下の表を見てください。

この表は代表的な一括査定サイトを比較したものですが、「カーセンサー」と「ユーカーパック」の2社が圧倒的に提携買取業者が多いのがわかります。

しかも他の一括査定サイトに参加している業者も、実はそれらの業者のほとんどがカーセンサーやユーカーパックにも参加していますから、あえて他の一括査定サイトを利用する意味はありません。

「カーセンサー」

出典：https://kaitori.carsensor.net/

日本全国1,000店以上の業者、しかも大手が参加しているため、リアルタイムで「あなたの車を買取りたい（＝あなたの車が欲しい顧客がいる）」業者が見つかる可能性が高く、高い査定額が期待できます。カーセンサーは、高く売るためにも、正確な査定相場を知るためにも必ず利用するべき一括査定サイトです。

「ユーカーパック」

出典：https://ucarpac.com/
先ほどの表からも分かるように、ユーカーパックは日本全国2,000店舗以上、実はカーセンサー以上の業者が参加しています。

ただし、ユーカーパックは中小の業者も多数参加しているとのことなので、規模的には大手が多数参加しているカーセンサーの方が大きくなります。
ユーカーパックは「業者オークション」形式を採用しているため、タイミングによっては査定額がぐんぐん上がるのが魅力です。