30kmの低燃費！スズキ「スペーシア」試乗インプレッション！新車中古車の値引き購入のコツも

出展：http://www.suzuki.co.jp

軽自動車、というより今のクルマ業界全体で考えても売れ筋はスーパーハイトワゴン。
2017年12月にフルモデルチェンジされたスズキのスペーシアも、広い車内、燃費性能、そして街乗りに最適の操作性で人気のスーパーハイト系ワゴンです。

今回はこのスズキ「スペーシア」をレポートします。

スズキ・スペーシアの主要諸元

まずは「スズキ・スペーシア ハイブリッドX」の主要諸元を見てみましょう。

JC08モード燃費30.0km/リットルの低燃費

スペーシアの燃費は「30.0km/リットル」と、スーパーハイトワゴンのライバルである、ホンダ･N-BOXの「27.0km/リットル」、ダイハツ･タント「28.0km（ターボ26km）/リットル」を大きく上回ります。

この低燃費性能はフルモデルチェンジにより、全車マイルドハイブリッドとなったことに加え、両側スライドドアを備えたスーパーハイト系にして車重850kgというクラス最軽量を実現した結果と言えるでしょう。

車名通りの広々とした室内スペース

画像出展：スズキ公式ページ

スペーシア最大の売りは、やはり室内スペースにあります。
旧モデルでもすでに広々とした室内スペースは実現していましたが、2017年12月のフルモデルチェンジでさらに広くなりました。

ラゲッジルーム（荷物スペース）は後部座席を倒さない状態で、高さ1m10cm、幅85cm、奥行き30cm、そして後部座席を格納すると、奥行きが1m35cmにもなり、なんと27インチ自転車をそのまま積むこともできる広さになります。

特筆すべき先進安全装備

スペーシアは「衝突被害軽減ブレーキ」「自動ブレーキ」「後方誤発進抑制機能」「前方誤発進抑制機能」「先行車発進通知」「標識認識機能」などの先進安全装備が充実しています。

筆者の個人的な意見を言わせてもらえれば「そこまでいる？」と思わないでもないのですが、これから日本の高齢化が進むことを考えれば自動ブレーキなどの先進安全装備は必須になってくるでしょうし、いずれ筆者自身もお世話になる日がくるかもしれません。

なにより軽自動車はママさんが小さなお子様を乗せたり、また、車の周りを小さなお子様がウロウロするような環境にある人も多いでしょうから、こういった先進安全装備はあるにこしたことはないでしょう。

試乗インプレッション！街乗りに最適な乗り心地！ただし高速道路は物足りない？

筆者は実際にスズキの販売店で新型スペーシアの試乗をしています。

と言うわけで、正直な感想を交えながらスペーシアの走りについて書きたいと思います。

なお新型スペーシアはターボは「スペーシアカスタム」にしかありません。私が試乗したのはターボ無しの自然吸気のマイルドハイブリッドモデル「スペーシア ハイブリッドX（FF）」になります。

街乗りなら文句なしの走り！

実際に運転してみた印象は、加速も緩やかで「メインは街乗り用かな」という感じです。
ですから「高速道路で普通乗用車と遜色なく乗れる感じではないかな…」というのが正直なところです。

特に筆者は釣りキチで、車は何百キロも高速道路を運転するのが当たり前だと思っているので、少なくともそういった使い方をメインに作られた車ではないと感じました。

高速道路を頻繁に運転する人は「スペーシアカスタム/ハイブリッドXSターボ」もしくはN-BOXのターボを検討したほうが良いでしょう。

「スペーシアカスタム/ハイブリッドXSターボ」は残念ながら試乗はしていませんが、メーカーによれば直進安定性に優れ、高速道路も安心して乗れるとのこと。
なお、N-BOXのターボは私も運転したことがありますが、こちらはそこらへんのコンパクトカーを凌駕する走りで、高速道路も全く問題ありませんでした。

とは言っても、街乗りメインだと考えれば「スペーシア ハイブリッドX」も十分な走りっぷりですし、乗り心地も十分だと思いました。

参考記事：N-BOXは高速でも走行性能文句なし評価！新車中古の値引き購入のコツも！

軽いハンドリング！乗り心地も合格点

実は試乗する前「スペーシアは路面のゴツゴツが伝わりやすい」という評判を耳にしていたので、乗り心地に関しては少々心配していました。

ただ、実際に乗った感想としては、たしかに子育て世代向きの「タント」や、すべてにおいて秀逸な「N-BOX」と比較すれば、多少地面の振動が伝わりやすい印象はあるものの「軽自動車でこれなら十分なのでは？」と思いました。
この辺は個人の感覚によるところも大きいので何とも言えませんが、多分男性なら気にならないレベルだと思います。

ただし、赤ちゃんを乗せるなら、一度ご自身で試乗して確認してみたほうが良いかもしれませんね。

スペーシアの新車･中古車価格は？値引きはできる？

2018年3月現在のスペーシア（ハイブリッドX）の新車車両本体価格は146万8800円です。
「N-BOX/G･Lターボ」の新車車両本体価格が169万5600円ですから、20万以上リーズナブルということになります。

中古車に関しては、最新モデルはまだ販売開始から間もないためそれほど市場に出回っていませんが、フルモデルチェンジした2017年12月でいきなり新車販売台数が8,757台を記録してますから今後は相当数の中古車が出回ることは間違いありません。

スペーシアをお得に購入するために現実的な方法として考えられるのが、現在乗っている車を日本で一番高額で買取りしてくれるところに売って資金を作ることだと思います。

今の車を日本で一番高額査定してくれるお店に売る

一番高額査定してくれるお店を見つける有効な方法に、優良な一括査定サイトを利用するというのがあります。

おすすめの一括査定サイトは「かんたん車査定ガイド」です。

ここは販売力（＝売る力）のある複数の業者が査定に参加していますから、ここを利用して一番高額な査定額を提示した業者が、今現在あなたの車を一番高く買い取ってくれる業者と言っても大げさではありません。

他にも一括査定サイトはたくさん存在しますが、なかには同グループ内で擬似競売して価格調整する悪質なところもありますので注意が必要です。

その点「かんたん車査定ガイド」なら、優良な業者同士が競り合って査定額を吊り上げてくれますから、相場以下の査定額を提示されることは絶対にありません。

かんたん車査定ガイドこちらから

スペーシアの中古車を安く買うならネットで条件を指定して探してもらう

「ネットで条件を指定して販売業者に希望通りの中古車を探させる」

実はこの方法は安く中古車を購入するのにとても有効な方法になります。なぜなら、中古車販売業者からすれば、既にあなたという「見込み客」がいることになるからです。
つまり「確実に売れるなら利益が少なくてもいい」という販売業者が現れる可能性があるということです。

と言って、別に探してもらったからといって、必ず買わなければならないという義務は全くありません。
価格に納得できれば買えば良いですし、納得できなければスルーすれば良いだけです。ネットですからその辺は気を使う必要はありません。

条件のよい中古車を健全な価格で探してくれるネットサービスでおすすめなのが、「なびくる＋中古車お探しサービス申込プロモーション」です。

スペーシアに限らず候補のクルマがあるなら、是非一度「なびくる＋中古車お探しサービス申込プロモーション」を利用してみてください。
少なくとも某有名中古車販売サイトよりは安く購入できることは保証します。

なびくる＋中古車お探しサービス申込プロモーションこちらから