軽自動車の維持費は普通車と比較して年間これほど違う!
軽自動車は年間の維持費が安く、シンプルに「移動手段」として車を持ちたい方には最適です。では実際にどのくらい維持費が安いのか?普通車と比較してどのくらい特なのか?比較してみました。
軽自動車と3ナンバーの維持費の比較
まずは軽自動車と3ナンバーの維持費の比較をしてみましょう。
維持費 | 軽自動車 (N-BOX) |
3ナンバー (ヴェルファイア) |
自動車税(年間) | 10,800円 | 39,500円 |
重量税(年間) | 4,100円 | 18,750円 |
自賠責保険(年間) | 13,185円 | 13,920円 |
任意保険(年間) ※保険会社による |
46,000円 | 67,000円 |
ガソリン代 ※120円/Lで1万km走行 |
44,000円 ※27.0km/L |
141,176円 ※8.5km/L |
車検代 ※修理が無かった場合のおおよそ |
30,000円 | 45,000円 |
駐車場代 ※地域による |
5,000円 | 5,000円 |
年間維持費合計 | 153,085円 | 330,346円 |
一ヶ月あたりの維持費 | 12,757円 | 27,529円 |
いかがでしょう?
軽自動車のN-BOXの年間の維持費が153,085円、3ナンバーのヴェルファイアの維持費が330,346円
こうして比較してみると軽自動車と3ナンバーとでは、年間でなんと177,261円も違うということが分かります。1ヶ月あたりだと14,772円違うことになりますね。
これに加えて高速道路を利用する方だと、軽車両(=軽自動車)は高速料金も安くなりますから、さらに維持費には差がでることになります。
軽自動車と5ナンバー普通車の維持費の比較
次に軽自動車と5ナンバーの普通乗用車の年間の維持費を比較してみます。
維持費 | 軽自動車 (N-BOX) |
普通乗用車 (マーチ) |
自動車税(年間) | 10,800円 | 34,500円 |
重量税(年間) | 4,100円 | 11,250円 |
自賠責保険(年間) | 13,185円 | 13,920円 |
任意保険(年間) ※保険会社による |
46,000円 | 54,000円 |
ガソリン代 ※120円/Lで1万km走行 |
44,000円 ※27.0km/L |
63,158円 ※19.0km/L |
車検代 ※修理が無かった場合のおおよそ |
30,000円 | 38,000円 |
駐車場代 ※地域による |
5,000円 | 5,000円 |
年間維持費合計 | 153,085円 | 219,828円 |
一ヶ月あたりの維持費 | 12,757円 | 18,319円 |
いかがでしょう?
軽自動車の年間の維持費が153,085円、5ナンバーのマーチの維持費が219,828円、今回検証したマーチはコンパクトカーで普通車の中でも燃費の良い車種というのもあり、3ナンバーとの価格差に比べれば随分少なくは感じますが、それでも軽自動車と比較してみると、年間では66,743円も違うということが分かります。
1ヶ月あたり5,562円違うことになりますね。
先ほどのヴェルファイヤー同様、これに加えて高速道路を利用する方だと、軽車両(=軽自動車)は高速料金も安くなりますから、さらに維持費には差が出ることになりますね。
軽自動車にかかるそれぞれの維持費について
先ほどの比較表で見ていただいた通り、自動車の維持するには最低でも
●自動車税(年間)
●重量税(年間)
●自賠責保険(年間)
●任意保険(年間)
●駐車場代
●ガソリン代
●車検代
●駐車場代(自宅駐車場が無い場合)
がかかります。
軽自動車にかかるこれらの維持費についてそれぞれ解説します。
年間の自動車税について
2018年現在の軽自動車自動車税は年間10,800円です。
普通車の自動車税が34,500円、3ナンバーの自動車税が30,500円なので、3分の1以下ということになります。
ちなみに自動車税は毎年5月のはじめに納付書が送られてきますが、支払期限は短く5月末日となっています。払い忘れると延滞料金が取られますので注意してくださいね。
年間の重量税について
2018年現在の軽自動車の重量税は年間で4,100円です。
普通車の重量税が11,250円、3ナンバーの重量税が18,750円なので、軽自動車の重量税がいかに安いか分かります。
なお重量税は車種によっては新車で購入するとエコカー減税制度によって、免除、または25%~75%減税されます。
ただしエコカー減税が適用されるのは3年目までで、それ以降は適用されません。
というより当ページに訪問してくださった方は中古でお得に軽自動車を購入したいという方がほとんどだと思いますので、エコカー減税についてはそれほど気にしなくても良いでしょう。
自賠責保険料と任意保険料
自賠責保険に関しては、軽自動車と普通車、3ナンバーと比較してもほとんど差がありません。自賠責保険は車を購入したお店で手続きをしてくれます。「なびくる」で見つけた車も販売担当者が手続きしてくれます。
任意保険料に関しては、一般に軽自動車の方が1~2割ほど安くなります。
ただし任意保険は保険会社やプランによって金額が違いますから各保険会社に確認するようにしてください。
ちなみに任意保険は加入年数や無事故歴によってもかなり変わります。
任意保険は保険会社によって年間数万円違うこともありますから、必ず一度は自動車保険のネット一括査定を利用することをおすすめします。何も調べず車を購入したお店に薦められた任意保険に加入すると大体数万円は割高になります。
今はネットの自動車保険一括サービスなどで、同じ補償内容で、保険料が安い保険会社を見つけることができますが、保険会社を切り替えるなら、満期日のタイミングを逃さないでください!大体満期日の2~4か月前ぐらいから資料の請求などをはじめると余裕をもって保険会社の切り替えができますよ。
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ガソリン代は燃費で大きく変わる
筆者は8km/リットルの日産ボンゴに乗っており、釣りキチですから年間2万kmは走ります。
そうすると1リットル120円を考えると年間のガソリン代は30万円(!)ということになります。
しかし軽自動車は今や20km/リットルは当たり前で、今回例にあげたN-BOXなど27km/リットルですから、仮にこのN-BOXで年間2万kmを走ったとした場合のガソリン代は8万8888円ということになり、私のボンゴとは21万円以上も違うということになります。
今の軽自動車はターボがついていれば、高速道路走行でも普通車と遜色ありません。
中古でも状態の良いものは低燃費を維持していますから今後ますます軽自動車人気が高まりそうです。
駐車場代について
維持費の中で唯一駐車場代は軽自動車と普通車で価格が変わることはありません。
ほとんどの場合駐車場代を節約することはできないでしょうから、その分他で節約する!イコール軽自動車を選ぶ、という考え方もできますね。
軽自動車の車検代
車検は修理するところがあれば必然的に高くなりますが、何も修理するところが無いなら、値段は「軽自動車 < 普通車 < 3ナンバー」と高くなっていきます。
車検代を安く抑えるには、自分でやってしまう方法もありますが、自分では手続きはできても不具合の発見や修理はできません。
命あってのドライブですから、車検は専門業者に依頼することを強くおすすめします。
高速道路代・タイヤ代・オイル交換なども軽自動車は安い!
普通車と比較して軽自動車の維持費が安くなる理由は他にもあります。
たとえば高速道路代
東名高速道路だと、普通車の東京-名古屋間の価格は7,090円です。
しかし軽自動車は5,710円と、1,380円もお得になります。
タイヤ代も、ヴェルファイヤの225/60R17サイズタイヤだと大体1本で1万5千円~2万円しますが、軽自動車、今回のN-BOXの155/65R14サイズタイヤは1本3千円~4千円円ほどで、4本だと4万円以上違ってきます。
またオイル交換も、軽自動車は使うオイル量自体が少ないですから普通車よりも安くなります。
維持費の安い軽自動車を総額20万円以下で購入する!
普通車と比較して軽自動車の維持費がいかに安いかということはお分かりいただけたと思います。
クルマ自体にこだわりがあるなら別ですが、クルマを “移動手段” “足” として考えるなら軽自動車でも十分かもしれません。
高速道路で頻繁に長距離移動する人なら軽自動車でもターボ付きがベストですが、100km、200km程度ならターボ付きでなくてもさほど問題はないでしょう。
それよりも状態の良いものを安く購入するほうが大切です。
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